「瀬戸の夜景」夜景撮影研究室 vol.1
露光時間による違い
デジカメは、ラチチュードが狭く露出に敏感です。
夜景撮影の場合、夜景モードを含み自動露出はあてになりません。
綺麗に写そうとすると。やはり自分で露光を設定する必要があります。
そこで、露光時間による写りの違いをニコン・クールピクス880でチェックしてみました。
撮影は、日没後1.5時間位経過後に行いましたので、気持ち程度空に残光がある状態です。
撮影地は尾道で、都会のような空から街の灯りの照り返しはありません。

(撮影は増感無しのISO100モードで行っています。非圧縮、輪郭強調OFF 2048×1536 掲載時20%に縮小)

F2.8 0.5秒

これでは何が写っているのかわかりません。

明るい灯りに対して露出は合っていますが
これでは夜景になりません。

都会のビル群や繁華街では十分過ぎる
0.5秒露出では、ほとんど写りません。
F2.8 1秒

少し明るくなりましたが、
まだ、何が写っているのかわかりません。
F2.8 2秒

やっと夜景らしくなってきました。
明かりに対しては露出が合ってますが、
風景が写っていないので寂しいです。
日没後30分〜1時間位の撮影なら、
まだ、空にかなり残光がありますので、
これくらいが良いかもしれません。
F2.8 4秒

風景が、かすかに写ってます。
真っ暗な部屋で見るにはちょうど良いですね。
明るい部分は少し露出オーバーになってます。
一番、夜景らしく見える露出でしょうか
F2.8 8秒

マニュアル設定最長露光時間の8秒です。
空・島・海が明るい部屋でも良くわかります。
そのかわり、ほとんどの灯りが
露出オーバーになってしまいました。

20%縮小しているので目立ちませんが、
原寸ではかなりのノイズが発生してます。
F2.8 15秒

ここからは、バルブを使って撮影しています。
昼間並の明るさになりました。
風景はしっかり写ってますが、
灯りは完全に露出オーバーです。
空部分のノイズもかなり目立ちます。
F2.8 30秒

バルブを使っての最長露光時間30秒です。
完全に露出オーバーです。

ネガフィルムの場合、
15秒と30秒を見分けるのが難しい位の
差しかありませんが、
デジカメは露出オーバーに弱いですね。

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