「瀬戸の夜景」夜景撮影研究室 vol.5
驚異のネガフィルム
ネガフィルムの驚異的な露光範囲の広さを実証します。
デジカメの場合は露出を倍変えるとかなり苦しい写真にりますが、
ネガフィルムには倍くらいは、変えた内に入らない位の余裕があります。

デジカメには、液晶モニターがあり、夜景撮影後すぐ確認出来る利点が強調されますが、
撮影後すぐ確認しないとちゃんと写ったかどうか解らないからモニターが付いてるとも言えます。

ネガフィルムで中〜遠景夜景を撮影する場合は、30秒位の露光をすれば確実に写ります。
下の写真は、リアラエース(ISO100)を使いました。
F2.8 1秒

露光が少なくても写りますが、情報量が少ないため
コントラストのきつい画像になります
F2.8 4秒

このあたりからが実用的な露光です
ポジフィルムの適正露光はこれくらいでしょうか
F2.8 15秒

デジカメやポジフィルムでは露出オーバーで
真っ白けになる露光ですが、ネガなら問題なし
F2.8 60秒

ネガフィルムならでの、柔らかい描写です
デジカメやポジフィルムには真似できません
テスト撮影用にF2.8レンズを開放で使用しましたが、夜景撮影には明るいレンズが必要と言うわけではありません。
通常はこのレンズをF4〜5.6に絞って撮影しています。
F値を下げれば、その分時間を長くする必要がありますので、下記に換算表を示します。
絞り シャッタースピード(ISO100の場合)
F 2.8 1秒 2秒 4秒 8秒 15秒 30秒 1分 2分
F 4.0 2秒 4秒 8秒 15秒 30秒 1分 2分 4分
F 5.6 4秒 8秒 15秒 30秒 1分 2分 4分 8分
F 8.0 8秒 15秒 30秒 1分 2分 4分 8分

暗くなってからの、遠景夜景は緑色部分が無難です。

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